松木地溜 平棗 紅葉散らし蒔絵上杉満樹
実物の紅葉の葉に漆を塗り、棗の蓋・身の内側全体に張り付けて剥がし、紅葉の跡のついた部分に上から金粉や銀粉を蒔き、研ぎ出して秋を表現しました。 甲には朱漆で「ちはやぶる…」の和歌を散らし、溜漆をかけてはんなりと浮き出した上品で贅沢な一品です。
実物の紅葉の葉に漆を塗り、棗の蓋・身の内側全体に張り付けて剥がし、紅葉の跡のついた部分に上から金粉や銀粉を蒔き、研ぎ出して秋を表現しました。 甲には朱漆で「ちはやぶる…」の和歌を散らし、溜漆をかけてはんなりと浮き出した上品で贅沢な一品です。