彫漆合子「檸檬果」上杉學帥
オレンジから黄色、黄色から緑のグラデーションになる様に、色漆を280回塗り重ねました。 彫り込んだ隙間から梨地が見える様に工夫して製作しました。
彫漆合子「道化」上杉學帥
青から白、白からピンクのグラデーションになるように、漆を130回塗り重ねた後彫刻しました。 色のバランスに気を付けて彫りました。 天の中心部には金の平目粉を蒔きました。
彫漆合子「緑化」上杉學帥
白から緑のグラデーションになるように、漆を180回塗り重ねた後彫刻しました。
細く深い溝を彫る際、塗り重ねた漆の層を損傷しないように慎重に彫り進めました。
彫漆合子「円舞曲」上杉學帥
白から紫のグラデーションになるように、漆を160回塗り重ねた後彫刻しました。
稜線が真っすぐ綺麗にでる様に製作しました。
彫漆香合「万華」上杉學帥
漆を56回塗り重ねた後彫刻しました。 それぞれの色漆の層が綺麗にでる様に彫りました。
彫漆香合『流』上杉學帥
白から濃い青のグラデーションの中に朱のラインが出るように、漆を170回塗り重ね、彫刻しました。湖面に映る夕陽がどこまでも流れていく様子をデザインしました。
彫漆香合 「花車」上杉學帥
緑から白、白からピンクのグラデーションになるように、漆を160回塗り重ねて漆の層を作り、春の風に吹かれて回る風車をイメージして彫刻しました。
堆白食籠「牡丹」上杉 學帥
白漆を80回塗り重ねて牡丹を彫りました。牡丹の花の柔らかさを彫刻しました。
轆轤・本堅地・彫漆
欅・漆
彫漆食籠「深山深紅」上杉學帥
黒漆10回、朱漆20回、黒漆5回、朱漆35回、黒漆15回の順に漆を塗り重ね、黒漆の層の部分で葉を彫り、朱漆の層の部分で椿の花を彫りました。 寒さに耐えて凛と咲く椿を表現しました。
轆轤・本堅地・彫漆
欅・漆
11.5cm21cm
彫漆茶箱 「蓮のうてな」上杉學帥
黒漆を50回、朱漆を80回塗り重ね、朱漆の層の部分で骸骨と蓮、黒漆の層の部分で水面を彫っています。蓮の上で踊る骸骨を表現しました。
15.1cm22.3cm15.8cm
彫漆香合 「華」上杉學帥
黒から紫、紫から白のグラデーションになるように160回漆を塗り重ね、彫刻しています。天には金の平目粉を蒔いています。蓮の花をイメージしたデザインになっています。