お知らせ

上杉満樹工房について

木地工程(轆轤木地・指物など)、塗工程、加飾工程(蒔絵や彫漆など)を一貫して生産している工房です。
満樹工房は明治時代に京都の東山区で誕生しました。
初代上杉峯吉に始まり、二代目の上杉満、三代目の上杉実、四代目の上杉學帥が継ぎ、
現在は四代目が家族と共に仕事をしています。
仕事内容は主に茶道具・香道具・煎茶道具の制作、ならびに茶道具等の漆器製品の製造と販売です。
製造工程においては、代々指物が本業でありましたが、今では漆器における
木地工程、塗工程、加飾工程ふくめて一貫生産出来るようになりました。
木地においては指物だけでなく、轆轤木地も制作しています。
家族四人で営んでいる小さな工房ですが、それぞれが役割を分担し、丁寧なものづくりを心がけています。
家内工業なので量産はできません。少量多品種で主に一品ものが主流で、注文製品に向いています。
これまでにも各地で個展を開いてきております。

上杉 學帥
職人紹介

上杉 學帥(うえすぎ がくすい)

漆芸職歴

  • 平成17年3月   石川県立轆轤技術研修所 卒
  • 平成20年3月   香川県漆芸研究所 卒
  • 平成20年4月より 満樹工房に従事
  • 平成15年     高岡クラフト展 入選
  •           第49回日本クラフト展 入選
  • 平成24年     第59回日本伝統工芸展近畿展 入選
  • 平成25年     第60回日本伝統工芸展近畿展 入選
  •           第59回関西美術展 入選

現在、明治時代から続く家業の満樹工房の四代目として
仕事を継承しながら、独自の作品(彫漆作品など)を製作しています。

作品紹介

技術紹介

漆器とはどんなものか簡単に言えば、木地の上に、漆を用いた下地を施し、その上に漆を何度も塗り重ねて仕上げたもので、非常に時間と手間のかかるものです。

満樹工房では古来からの伝統工程にのっとり、漆器を制作しています。

木地工程(轆轤木地・指物など)、塗工程(下塗り・中塗り・上塗り)、
加飾工程(蒔絵・彫漆など)を一貫して生産しています。

修理・修復も承っております。

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